小曽根小学校統廃合について、令和5年7月6日、豊中市教育委員会より説明会を開催して欲しいとの依頼が有り、令和5年3月に公表された「豊中市小中一貫教育スケジュール」にて小曽根小学校と豊島小学校を第十二中に統廃合し、義務教育学校を開設することの説明がありました。これに対して、地域での議論を経て、令和5年12月に「なぜ、この統廃合が必要なのか?」についての質問状を市に送付しました。
令和6年1月に、教育委員会から回答を得るも内容は受け入れ難く、令和6年3月議会に向けて、このスケジュール作成経緯についての不審とスケジュール撤回を求めた要望書を、市長・教育委員会・市議会議長・市議各会派に手交しました。3月議会では、行政(教育委員会)に対して、本スケジュールについての疑問、又作成経緯への不審について質問があり、行政からは「地域に対して不安と混乱を生じさせた」ことから、本スケジュールの見直しをするとの答弁が有りました。当面の豊島―小曽根・統廃合スケジュールについては、見直しがされるようですが、少子化が進む中、12中校区(小曽根・高川・豊南)の統廃合と小中一貫教育スケジュール検討は避けられないところですので、引き続き行政との対話を進め、地域住民・子ども達の未来にとって最善を尽くしたいと考えております。
意味することは、昨年公表された「小中一貫教育スケジュール:豊島‐小曽根統廃合➡義務教育校&豊南‐高川統廃合➡義務教育は採用しない」と言うことです。教育委員会に言わせると今後の参考になる案=正式な案ではないので「撤回」じゃなくて「不採用」という表現です。 なので、簡単にいえば「白紙」に戻ったといえます。 「新しい案」というのは、12中校区の課題(児童・生徒数激減)が出てきた時、考えるとのニュアンス。 この時は地域も一緒に検討することになっています。 豊島は4中校区とのしての課題・・と言うことになります。 なので、今後は豊南・高川・小曽根で・・となります。
ご意見等
令和6年2月15日に、「小曽根小学校区住民一同 、“おぞねっと”小曽根小学校地域自治協議会」名で豊中市長あて要望書を提出しています。
また、同時に市議会議員各会派にも同様の内容で提出し、3月議会で取り上げていただきました。